女性のための、はじめての富士登山ガイド2017

日本一高い富士山に登るために、コレだけは揃えておきたい富士登山グッズをご紹介します！
１回限りの富士登山に高い装備をそろえるのに抵抗がある人は、周りの友人に借りるなりレンタルショップを利用するなり下さいね。くれぐれもテキトーな装備で登山しないように！　⇒富士登山の装備を格安でレンタルする！

◆コレだけは揃えておきたい必須登山グッズ

登山靴＆靴下、ザック、雨具、防寒具、ヘッドランプ＆電池（夜間登山）、帽子、日焼け止め、ペーパー類、飲料水、行動食。

以下、必須登山グッツ購入のチェックポイントを説明します！

◆レディース登山靴（トレッキングシューズ）

富士登山用には足首の深いしっかりしたトレッキングシューズを選ぶようにして下さい。 お手ごろ価格の可愛いトレッキングシューズがたくさんありますよ^^ ⇒レディース トレッキングシューズ ※購入したら事前に履き慣らしておきましょう！

◆靴下（トレッキング用ソックス）

靴下は普通の靴下ではなく、厚手で速乾性のあるトレッキング用のソックスを選んでください。シューズも大切ですがソックスも重要です。足が痛くなるとせっかくの富士登山が台無しになるので、しっかりしたものを選びましょう～。 ⇒トレッキングソックス一覧

◆ザック

上の画像のザックはコレ⇒ドイター／トランスアルパイン25
本来は自転車用ですが、ハイキング用、タウン用にも大人気のザックです。
「トランスアルパイン25」はやや背面長が短く小柄な方や女性でもOK。大柄な方は「トランスアルパイン30」を♪
パックのお尻にはレインカバーを内蔵されてます。

長時間重い荷物を背負って歩く事になるので、肩ベルトのしっかりした物を選んでください。腰ベルトが付いているとザックが左右に揺れず疲れにくくなります。

富士登山では２５～３０ぐらいの大きさで充分とのことで、私が背負ってるのが２５です。防寒具もバッチリ収納できるし山小屋１泊二日の富士登山ならこの大きさで充分です。（特に女性は大きすぎると背負うのが大変なので。）
あと、ステッキをさしたりペットボトルを入れたりするポケットがあると便利です。ザックカバーも必須ですが、このザックはレインカバー内臓型なので別途買わなくてもOK♪

その他のザック一覧（いろんな機能がありますよ！）⇒登山用ザック一覧

◆雨具（レインウェア）

「登山ウェア　富士登山の服装」でも書きましたが、雨具は是非良い物を揃えて下さいね！
オススメは透湿性防水素材のレインスーツ。しっかりした物だと防寒着としても利用できます。 オススメはコレ⇒ゴアテックス レインスーツ一覧

◆防寒具（フリース、ダウンジャケット、アンダーウェア）

富士登山でのウェアは、Tシャツ、ロングTシャツ、フリース、ダウンジャケット、パンツが基本です。
それぞれ登山用のウェアを選ぶのが一番ですが、私はランニングもやってるのでランニングウェアでも使えそうな吸汗速乾性素材ものを選んでます。

詳しくはコチラのページで！⇒登山ウェア　富士登山の服装

◆ヘッドランプ＆電池

夜間登山と山小屋では必需品です！！換えの電池も用意しましょう～。

プリンストンテック　ヘッドランプ LEDを採用した4モード切替のヘッドライト。明るさ3段階（ハイ・ミディアム・ロー）フラッシング（点滅）の4パターンへの切り替えが可能。防水性能も1メートルで、軽量コンパクトなボディは頭につけていてもストレスを感じない優れもの！ その他のヘッドライト⇒登山用ヘッドランプ

◆登山用ストック

軽量コンパクトな登山用ストック。 登山用ストックは必須ではないにしても、女性は用意していった方が絶対いいです。ストックがあるのと無いのとでは疲れ具合が全然違います。また、膝への負担も軽減できます。本当は2本あれば下りも楽なんだけど、1本でも充分です。

あと、スキーのストックや富士山の5合目でも杖のような物が売ってますが、出来れば伸縮式の登山用のストックがベストですね。
その他の登山用ストック⇒登山用ストック一覧

◆帽子

トレッキングから野外フェスまでマルチに対応可能なレインハットのスタンダードモデル。ツバノ結合部までフルシームシーリング(防水加工)が施されている。あご紐もついてるので風で飛ばされる心配なし♪ ⇒ザ・ノースフェース　トレッキングハット一覧

◆日焼け止め

コチラ⇒富士山の紫外線についてにも書きましたが、紫外線は1000ｍ上がるごとに10％UPするそうで、標高約2000mの五合目でも既に地上に比べて紫外線の量は20%UPの状態です。富士山の頂上では地上の約40%UPの紫外線の量！！！女性にとって非常に過酷な状況なんですよ。

なので必須登山グッズに入れてみました。紫外線対策バッチリして下さいね～。

【プチ情報　登山用の日焼け止めの数値は？】
通常、下記数値を目安に用途別に日焼け止めを選ぶそうです。
SPF10～30　室内外
SPF30～40　マリンスポーツなどのアウトドアスポーツ
SPF50　強い紫外線が当たる場所（登山など）、紫外線に弱い肌

なので、富士山は「SPF50　PA+++」の物を選ぶといいでしょう～。
⇒ 「SPF50 PA+++」の日焼け止め一覧

◆ペーパー類

富士山にはお水がないので、風呂も洗面所もありません。なので顔や手を拭くウェットティッシュは必要。特に山小屋で一旦化粧を落として寝たいという女性は、「ビオレ メイク落とし ふくだけコットン携帯用」などが便利。またトイレットペーパーは半分ほど使用したものを芯を抜いて持参すると嵩張らないですよ♪

◆飲料水

高山病予防のためにも水はこまめに補給します。ただ、初めから何リットルものお水を持って歩くと重いし逆に高山病を招いてしまうそうです。なので、適量は５００ｍｌのペットボトルを２本持参する程度で、無くなった時は思い切って山小屋で買いましょう～。（山小屋ではお水は５００円前後しますが無くなったら躊躇せずに買うこと！）

また、水とスポーツ飲料を１本ずつ持って歩くのがおすすめです♪

◆行動食

行動食は糖分が多く高カロリーで、すぐにエネルギーになるものを用意しましょう～。
手軽に食べられるものを用意し、必要以上に持っていかないこと（笑）

オススメはコレ⇒パワーバー＆パワージェル
フルマラソンの時にいつもお世話になってるパワージェル。1本中約70%が運動中のエネルギー源となる炭水化物、うれしい脂質0！コンパクトな手のひらサイズなので手軽にエネルギー補給が出来ておすすめです♪（ちなみにパワージェルは、梅フレーバーが一番美味しいよ！）

あると便利な登山グッズ

絶対に必要！！ってわけでもないけれども、あるとだいぶ助かる登山グッズがコレ。
⇒登山用ストック、スパッツ（大砂走り用）、ザックカバー（雨、大砂走り用）サングラス（日焼け止め）、携帯酸素類など。

特に富士登山初心者さんは、登山用ストックは必要だと私は思います。富士登山が終わったら、他に使い道がないと言えばないのですが^^;;　（私の場合は「電車でハイキング」に必ず持って行きます。あと山手線一周ウォークとか路線ウォークとかで大変重宝していますｗｗ）

余裕があれば、その他の持ち物も揃えておくと安心だと思いますよ^^

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