女性のための、はじめての富士登山ガイド2017

女性ならではの視点で、女性初心者の富士登山をサポートしています。


山小屋・トイレについて

富士登山の最中は、山小屋の存在はホントありがたいです。
富士登山の場合、山小屋が点々とあるので休憩も出来るしトイレにも行けるんですよね~。
まさに登山道のサービスエリアです。


山小屋では畳1枚に2人

便利な山小屋ではありますが、宿泊はかなりキツメ。特に人気の吉田口は山小屋の数も多いけど利用人数はさらにさらに多い。何しろ7月~8月の2か月で約20万人もの登山者が富士山に登り、そのうちの半数約10万人が吉田口に集中するそうです。

ただ、2007年に山小屋の収容人数を制限することが正式に決定したとのことで、「寝返りも打てないような劣悪な環境」が少しは改選されつつあるようです。(が、2007年私たちの宿泊した山小屋では、「布団1枚で3人寝てくれ」と言われましたが・・・。)


富士山のトイレ事情

トイレは山小屋に設置されています。宿泊者は無料ですが、一般の登山者は100円~200円の利用料が必要です。トイレットペーパーは設置されていることが多いですが、出来れば自分で持参しましょう~。

富士山の山小屋のトイレは、登山者の糞尿による汚染を防ぐため、山梨県側18か所、静岡県側24か所すべてバイオトイレなどの環境配慮型トイレになっています。
においもほとんどしないので、そこいら辺りの公衆トイレよりキレイですよ!

それと普通のティッシュペーパーは溶けないので、トイレットペーパーか水溶性のティッシュペーパーを持参してくださいね



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